盆暮れ正月の不快感

残暑お見舞い申し上げます。

暑い日々が続きますね💦
みなさんは、この記事をどこでご覧になっていますか。
お盆ですから、もしかしたら帰省先のご実家かもしれませんね。

生きづらさを抱えている方たちの中には、この決まりきった毎年実家に帰るという暗黙の了解であり、逃れられない行事に気持ちが重くなっている方が多いのではないかと思っています。
ハイ、かつての私もその一人でしたから。

嫁として、また自分の実家として、気を使い続けているのに居場所も中途半端で、ゆっくり休みたいはずなのに、気を使ってしまい自宅に戻った後に心が疲弊してダンナや子どもに八つ当たり…
帰省先で言われた些細なひとことにトゲがあり、何言うてんねん!このボケがカスがと言えればいいけど言えるはずもなく、どんどん恨みつらみが年単位で蓄積していく…といったところでしょうか。
私自身も似たようなことをしてずーーーっと過ごしてきました。

ダンナの実家は嫌だけど自分の実家ならいいよね、と言ってくる人もいますが
自分の実家が不快の嵐という方々も多くいるのです。特に生きづらさを抱えている方々は該当するのではないでしょうか。

不快の嵐とひとことでまとめていますが、その不快は千差万別。あげてもきりがありません。自分の親だからこそ衝突してしまい、取り返しのつかないことになることもあります。
また、普段は会わなくて済む相性の悪い兄弟姉妹に合わないといけないのもこの時期ですね。

何が嫌なのか、ご自分で把握されているのならある程度の対策もとれますが、そこが分からず何となく気が重いし自宅に帰ってくるとモヤモヤが溜まっているというあいまいな場合は、言語化してみることをお勧めします。


言葉に出すことで、自分が何にいちばん苛立っていたのかが見えてきます。見えてくれば対策も取れますし配偶者に相談もできるようになってきます。
なんとなく嫌だから行かないということを選択するのは簡単ですが、それを一生続けていくことは難しいかもしれません。
正解がコレだっというものはありませんし、状況によって正解も変わってきます。
その時々によって、どう対処するのが自分に負担が無いのかを、カウンセリングなどの安全な場で話すことで客観的にものごとをみれるようになり、頭の中を整理できてきます。
そのうえで嫌なものは嫌だとはっきりわかれば選択肢も定まってきます。


今回はなんとか忍耐で乗り越えたかもしれませんが、また年末年始の帰省があります。やだなあやだなあと思うばかりでは、更につらくなってしまします。
吐き出すだけでも、そこから見えてくることがあります。自分の感じる不快は、自分が何にひっかかる癖があるのかを指し示す指標でもあります。そのような話も一緒にさせていただけたら、生きづらさの軽減にもつながってくるかと思います。
安心できる場で、ぜひ心の内をお話しください。しっかりと受け止めて聴かせていただきます😊

メンタルの話は、意外にもロジカルです。時間がかかる場合もありますが、ご自分の思いがあれば解決に結びつくこともあります。
そして何より、人に話を聴いてもらうことって嬉しくもありますから!

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